教育・探究学習– category –
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【教員向け記事】外部講師との対話が生徒を変える──旭川実業高校「中間発表会」実施レポート
「発表のため」ではなく「問いを深める」場へ 旭川実業高校では今年度、3学年の総合的な探究の時間において、中間発表会をポスターセッション形式で実施しました。私は本校でこの探究活動を統括しており、同時に学びの伴走支援を行う「ツクルヒト」の運営... -
旭川の高校生が学ぶ収支計画講座|旭川実業高校×日本政策金融公庫の起業講座
2025年7月10日、旭川実業高等学校の普通科2年生を対象に、日本政策金融公庫の鹿取大祐氏を招いた「収支計画講座」が開催されました。起業家教育の一環として行われた本講座では、約160名の生徒たちが実際に数値を使った収支計算に挑戦。ビジネスプラン作成... -
教科横断は難しくない!高校現場でできる「探究連携」3ステップとは?【総合探究の学習指導要領解説を解説するシリーズ】
教科横断の理想と現実:なぜ「連携」が進まないのか? 「総合的な探究の時間では、教科横断的な学びが大切」とは、よく聞く話です。文部科学省も「各教科の特質を生かしつつ、統合的に課題解決へ向かう力を育てる」ことを求めています。しかし、現場の高校... -
「探究の高度化」とは?高校現場で実践する4つの視点と授業マネジメント戦略【総合探究の学習指導要領解説を解説するシリーズ】
「探究の高度化」はなぜ求められるのか? 変化の激しい社会に対応するために、学校教育の役割も進化を求められています。Society5.0の到来、18歳成人制度の開始、情報化・グローバル化の進展——こうした環境の中で、単に知識を得るだけでなく、「知識を活用... -
【教員向け】高校生がMVPで社会を変える授業:探究×起業で自走力を育む実践例
2025年6月、旭川実業高等学校の教室に、旭川市役所や金融機関の職員、創業支援団体の専門家たちが集まりました。目的は、生徒たちが取り組む探究課題を「社会に届くカタチ」に変えるための支援。日本政策金融公庫による「MVP作成講座」を通じて、高校生た... -
旭川実業高校で創業教育の出張授業を実施──地域機関との共創が「あさひかわ新聞」に掲載されました
2025年6月3日付の「あさひかわ新聞」に、私が企画・実施した探究学習の授業が掲載されました(掲載号:https://www.asahikawa-np.com/digest/2025/06/004037691/)。旭川実業高校の生徒を対象に、地域の多くの団体と連携して行った本授業は、起業家教育を... -
総合型選抜に強い!高校の「探究×起業家教育」で合格を勝ち取る方法
大学の総合型選抜では、「主体的に学び、社会と関わる経験」がますます重視されています。こうした背景の中で、高等学校における「起業家教育」と「総合的な探究の時間」を融合させた実践が注目を集めています。本記事では、実際に複数の社会課題をテーマ... -
【学校・教育関係者向け】正解がない問いに挑む高校探究授業
「答えのない問いに、生徒たちはどう向き合うのか?」 そんなテーマのもと、旭川実業高等学校の2年生約160名が参加したのが、今回のブレインストーミング講座です。これは「総合的な探究の時間」における起業家教育の導入として行われたもので、講師を務め... -
PBLとは?教育現場での導入と効果
近年、「PBL(課題解決型学習)」という言葉を多く耳にするようになりました。教育改革が進む中で、知識の詰め込み型から“実社会とつながる学び”へとシフトが進んでいます。とはいえ、「PBLって結局なに?」「どうやって授業に取り入れるの?」と疑問を持... -
高校のキャリア教育に変化:企業連携の成果とは
なぜ今、キャリア教育に企業連携が必要なのか? 生徒の「納得解」を導く学びが求められている 現在の高校生にとって、「将来どんな仕事をしたいか」「どんな人生を送りたいか」を考えることは、非常に難しい課題です。ネットの情報は多すぎて、かえって混...
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