地域共創・地域創生– category –
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“採用したい高校生がいた” 探究で企業が得た気づき
地域とつながる学び──旭川実業高校が取り組む「中間発表会」 旭川実業高校では今年度、3年生の「総合的な探究の時間」における中間発表会を、ポスターセッション形式で実施しました。私は高等学校でこの探究プログラムの統括を担当しながら、地域と教育の... -
【教員向け】高校生がMVPで社会を変える授業:探究×起業で自走力を育む実践例
2025年6月、旭川実業高等学校の教室に、旭川市役所や金融機関の職員、創業支援団体の専門家たちが集まりました。目的は、生徒たちが取り組む探究課題を「社会に届くカタチ」に変えるための支援。日本政策金融公庫による「MVP作成講座」を通じて、高校生た... -
探究学習×企業連携|全国5つの成功事例
地元企業と商品開発に挑戦(新潟県・公立高校) 課題意識から始まった探究の旅 「地域に貢献できる学びを、生徒の手で形にしたい」──そんな想いから、新潟県のある公立高校で、地元食品メーカーと連携した探究学習プロジェクトがスタートしました。商業科... -
総合型選抜に強い!高校の「探究×起業家教育」で合格を勝ち取る方法
大学の総合型選抜では、「主体的に学び、社会と関わる経験」がますます重視されています。こうした背景の中で、高等学校における「起業家教育」と「総合的な探究の時間」を融合させた実践が注目を集めています。本記事では、実際に複数の社会課題をテーマ... -
【企業・地域団体向け】旭川実業高校×企業が育む探究力
面倒くさがらずにアイデアを出し合う高校生たち 「そのアイデア、いいじゃん!」「もっとこうすれば面白くなるかも!」 旭川実業高等学校の体育館に、そんな声が次々と響きました。2025年春、2年生約160名が挑んだのは、起業家教育の導入ワークショップ。... -
【学校・教育関係者向け】正解がない問いに挑む高校探究授業
「答えのない問いに、生徒たちはどう向き合うのか?」 そんなテーマのもと、旭川実業高等学校の2年生約160名が参加したのが、今回のブレインストーミング講座です。これは「総合的な探究の時間」における起業家教育の導入として行われたもので、講師を務め... -
PBLとは?教育現場での導入と効果
近年、「PBL(課題解決型学習)」という言葉を多く耳にするようになりました。教育改革が進む中で、知識の詰め込み型から“実社会とつながる学び”へとシフトが進んでいます。とはいえ、「PBLって結局なに?」「どうやって授業に取り入れるの?」と疑問を持... -
高校のキャリア教育に変化:企業連携の成果とは
なぜ今、キャリア教育に企業連携が必要なのか? 生徒の「納得解」を導く学びが求められている 現在の高校生にとって、「将来どんな仕事をしたいか」「どんな人生を送りたいか」を考えることは、非常に難しい課題です。ネットの情報は多すぎて、かえって混... -
高校の探究テーマどう決める?教員の悩みを解決する視点
探究テーマが決まらない現場の声 「探究テーマをどう決めればいいのか分からない」──これは、多くの高校現場で聞かれる共通の声です。特に総合的な探究の時間が本格導入された近年、教員たちは新しい指導方法と向き合う中で、テーマ設定の壁に直面していま... -
【旭川市×高校生探究】若者が地域の未来を創るとき:探究学習・起業家教育が導く地方創生のカタチ 前編
旭川市が抱える地域課題と、若者がまちと出会う「きっかけ」の不足 人口減少と若年層の流出 北海道のほぼ中央に位置する旭川市。人口約32万人を擁する道北の中核都市であり、医療、文化、教育、商業などあらゆる都市機能がバランス良く整った、道内有数の...
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