「リアルな“探究”が、教室の常識を変えた!」

前回は「総合的な探究の時間 学習指導要領解説」のポイントを俯瞰しましたが、今回は実際にどんなプロジェクトが動き、生徒たちがどう変わるのか――予想される“リアルな探究学習の事例”を味わっていただきます。まさに学校と社会が交わる現場で生まれる熱量、ぜひ体感してください!

目次

探究学習の理想は分かるけど…

「実際にどんなふうに授業を組み立てているの?」という疑問を持つ保護者・先生方、多いですよね。学校と企業や自治体をつなぐ“ハブ役”を担う『ツクルヒト』がサポートした事例を覗いてみれば、「ああ、こんな形なら私たちの学校でもできる!」とイメージしやすくなるはずです。

学校が抱える課題と解決の条件

抱える課題

学校のみのリソースでは「リアルな社会課題」を扱いづらい。生徒が自分ごと化しにくい。

解決の方向性

企業や自治体から“生”の課題を提供してもらい、探究の全プロセスを生徒自身が動かす仕掛けづくり。

ここで『ツクルヒト』は、地元企業・自治体・NPOに実際に取り組んでいる実社会の課題を「探究テーマ」として募り、生徒が関心を持ちそうな実践的なテーマをマッチング。そこにICTツールやオンラインプラットフォームを活用することで、日々の進捗管理やフィードバックを簡便化しました。

予想される取り組み例:地元企業×高校生「地域資源のブランディングプロジェクト」

旭川市近郊で生産されている農産物のブランド力を高める取り組みに挑戦。

STEP
課題の設定

地元農産物の消費拡大・知名度向上。

STEP
情報の収集

企業担当者や生産者へのヒアリング、地域の商店でのフィールドワーク。

STEP
整理・分析

SNSでの見せ方、ターゲット層の購買動機などを議論。

STEP
まとめ・表現

試作品のパッケージデザインを制作し、プレゼン会で試食も実施。

生徒たちは“リアル”な商材を扱うことにより、「失敗も成果も自分たちに返ってくる緊張感」を味わうことができ、より興味関心を持つ可能性が高くなります。

『ツクルヒト』の役割とメリット

学校側

「プロジェクトを走らせたいけど外部連携が大変…」を解消。テーマ選定から企業・自治体との窓口業務までをサポート。

企業・自治体側

面白いアイデアを直接若者からもらえる。さらに社会貢献(CSR)や地域活性の実績としても活用可能。

生徒&保護者

学習指導要領解説が打ち出す“探究”の本質を、実際のプロジェクトで体験し、“生きる力”として実感できる。

成果・ベネフィット

生徒は卒業後の進路にも役立つポートフォリオを作成可能。課題解決力・プレゼン能力が高まり、社会で生き抜く力を身につけることができる。

“探究的な学び”が持つエネルギー

は、学校や地域社会に大きな活力をもたらす――この想定される例から、そう感じていただけたのではないでしょうか。『ツクルヒト』では、今回ご紹介したような具体的プロジェクトをもっと多彩に展開計画中です。
ご興味が湧きましたらぜひご応募ください!

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